この道具はお分かりですか?
小生宅が昔商店を営んでいた頃使っていたものです。「ところてん突き」と呼ばれるもので、海草の天草(テングサ)から作った<ところてん>を、写真にある棒で突いて細長い麺を作るための道具なのです。
この道具は新聞に包まれ棚の奥に保管してあったのですが、最近ご近所の方から天草を沢山頂くようになってから出番が廻ってきたのです。今日もその道具でところてんを突き食しました。
その包んであった新聞の年号を見ますと、1979年9月7日付の愛媛新聞でした。もう31年前の新聞だったのです。商店を閉めたのは1985年3月ですから25年も前になりました。
この新聞には懐かしい車の写真も掲載されていて、今では見かけることがない型の車でした。
小生宅には未だ他に商店で使っていた道具類がありますが、今では出して眺めることすらなくなりました。(桜54)
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