2010年9月1日水曜日

防災を考える(40:今日は防災の日)

9月1日(水曜日)
 今日は「防災」の日です。全国各地で防災訓練など多彩な行事が行われると思います。小生が現役だった頃、小生の官庁は防災訓練を毎年行っていました。内容的には、招集訓練、伝達訓練、非常持ち出し訓練、規定類の確認など多様な訓練でした。
 今朝の新聞でも様々な訓練の記事が載っていました。
 政府では、東海・東南海・南海地震が同時発生する可能性を踏まえ、被害想定や防災対策をまとめた「対策大綱」を作成する方針を決めたそうです。
 一方愛媛県では<地域防災士>の育成に力を入れて、全国第3位の登録数に上ったそうですが(人口比では第1位)県内では地域差が大きく、南予での防災意識低下に懸念材料があるそうです。それにはまず、費用(受講料)の問題が第1番に挙げられたそうです。
 宇和島市でも防災組織の広がりはまだまだのようです。小生地区の自治会でも組織はありませんが、地域住民の横の繋がりが自然的に<防災組織>に繋がることを念願して少しずつ行動を興しています。
 そういったことで、少しでも横の広がりを広げようと対話集会を開いたり、広報活動を行っています。その一つが先日実施しました「津波高標示板」の設置です。先日の会合でもこの標示板について説明しましたし、各町内へは回覧文書を回しました。
 地域防災は、地域住民の意識改革と横の繋がりだと思っています。(桜54)

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