2010年9月7日火曜日

防災を考える(41:台風襲来)

9月7日(火曜日)
 台風第9号が朝鮮海峡から日本海に入り、今後北陸から東北南部を指向しています。
 このため西日本各地は雨や風が強くなっていて、特に北九州から日本海側沿岸では雨が強く、所によっては1時間に30㎜前後の雨が降っているようです。また風も20m/s前後の強い風も吹いている模様です。
 西日本の太平洋沿岸では未だ雨や風は強くありませんが、九州を通過しています強い雨域が四国から近畿にかけこれから通過しますので注意してください。
 久々の台風襲来なのですが、「今年は台風はないのか?」と思われたのではありませんか。
 9月は台風の月です。9月1日は「二百十日」、また9月17日及び26日は「台風特異日」なのです。17日に襲来した大きな台風として<枕崎台風(昭和20年)>、<第2室戸台風(昭和36年)があり、26日に襲来したものとして<洞爺丸台風(昭和29年)>、<伊勢湾台風(昭和34年)>などがあります。
 鯛は腐っても<タイ>と言われますが、台風は<衰えても油断するな>と言われています。(桜54)

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