2010年9月7日火曜日

仕事遍歴(38:エアコンの作動)

9月7日(火曜日)
 今年は日本全国真夏日が連続し、しかも35度以上の猛暑日まで記録ずくめの毎日でした。
 小生が初めてエアコンを体験しましたのは昭和46年4月からです。当時の官庁も含めほとんどの場所・会社・家庭で目にすることのなかったエアコンは、昭和40年代には気象庁は電子機器(スーパーコンピュータ)を導入していましたので、そのコンピュータを一定温度で管理するためエアコンが導入されていたのです。だから人間様の体調管理のための導入ではなかったのです。
 真夏の暑い時は窓を開放したり扇風機をかけたりして、暑さをしのいで仕事をしていたのです。当時気象庁の建物は地上8Fで職員数もかなり多かったようです。当時エアコンが効いている部屋(階)は3Fだけだったので、昼休みには別の階から涼みに来る職員がかなり多かったことを覚えています。小生はその階で仕事をしていましたので、年から年中エアコンの効いた場所で仕事をしていたことになります。だから同僚からはうらやましがられていました。
 悠々と仕事をしていた5年間を振り返ってみますと懐かしく思い出されます。地方の官署でのエアコン設置はまだまだ先の話でした。(桜54)

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