2010年8月11日水曜日

桜つれづれ日記(68:何の穴?)

8月11日(水曜日)
 今日はお盆前に墓参り(寺周り)をしました。台風の影響で西日本は各所で強い雨が降っています。宇和島も時折強い雨が降り、そのさ中でした。
 女房殿と3箇所の寺に赴き墓参りをして花を生けたのです。その時写真のような穴を見つけました。皆さんお分かりですか?
 この穴はお寺の鐘楼にあるものです。鐘の真下にあって鐘の響きを良くするものだそうです。深さは80cm余りあるでしょうか?また穴には壷が埋まっているのです。市内各所に行ってもそれらしきものはほとんど見かけません。また何時も行く西江寺でも全く気が付かなかったのです。
 この穴の上には大きな鐘があり(写真)、鐘の周りには寺の山号が付けられた漢詩の一部が書かれていました。
 この後2つの寺の鐘楼を覗いてみましたが、写真のような穴はありませんでした。
 お盆の第1段目は終了しましたので、明日からは第2段目です。ご先祖様を迎える迎え火を焚いたり、和尚さんを呼んで読経をしてもらったり、また毎日の付け膳をしたり、最後には送り火を焚きご先祖様をお送りするのです。
 各地でそれぞれの風習があります。他郷出身の方はぜひ地元の風習を収得してください。(桜54)

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