2010年8月26日木曜日

仕事遍歴(36:きっかけから)

8月26日(木曜日)
 芸予地震が発生し被害が発生してから気象台では、その後の地震や気象警報時また長期休日の折には職員の配置や居場所をはっきりさせるよう指示が出ました。特に総務系・防災系の職員はその役割が大きくなったのです。
 芸予地震(3月24日発震)後最初に大きな地震があったのは4月25日深夜、23時40分頃日向灘でマグニチュード5.6の地震が発生しました。この時県内では宇和島で震度4を観測しましたので担当課では早々に出勤し、また小生自身も翌日早々に出勤し情報収集に当たりました。幸い被害等の情報は入らず胸をなで下ろした経緯がありました。
 また5月の連休時には、当課(防災業務課)の職員は出勤はしなくても<所在をはっきりするように>とお触れを出しました。また警報発令時もしかりです。
 このように芸予地震を契機に、気象・地象災害にはかなり敏感に反応するよう職員の<意識改革>の沙汰が下りたのです。
 やはり何事も<きっかけ>が必要ですね。(桜54)

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