2010年8月4日水曜日

仕事遍歴(32:芸予地震①)

8月4日(水曜日)
 平成13年3月24日15時28分頃、安芸灘を震源とする地震(M=6.4)が発生しました。
 当日小生は女房殿と県西部方面へ行って、山海の散策を終え勤務地の松山へ帰る途中でした。丁度長浜町(現大洲市)肱川大橋に差し掛かったところでした。車が橋から落下しにくくなるように止め周辺を見回しますと、橋の両脇にあった街路灯がかなり左右に揺れ<異様>な感じでした。前を走っていました車の人は、自分の車がパンクしたのではないかと車外に出て確認をしていました。
 小生はすぐさま携帯電話で気象台に連絡を入れましたが通じません。結局松山に直行し、(かなり時間はかかりましたが)気象台に出勤しました。
 気象台ではほとんどの職員がすでに出勤していました。小生は部下への指示や台内のまとめ、さらに上部官署との連絡等に当たりました。さらに部外(県等)との対応など、当初はかなり<てんてこ舞い>の忙しさで、小生の記憶もまた当時の日記の中にも詳しくは記載がありませんでした。
 芸予地震の数年前には「鳥取地震」、「阪神大震災」など大きな地震がありましたので、次は<四国を震源とする地震かも?>と心配をしていたところでした。(桜54)

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