2009年2月13日金曜日

防災を考える(5:日本海低気圧)

2月13日(金曜日)
 今日は13日の金曜日です。とある場所では恐ろしい事件が発生するようですが・・・。
 昨日の段階で、低気圧が日本海に入り発達する予想が見られましたので、本来なら昨日ブログを書くべきでした(突風や春一番など)。
 日本海に低気圧が入り発達しますと南風が西日本で強く吹きます。その時愛媛県東予地方では「やまじ風」という日本でも指折りの突風が吹き、被害の発生する時があります。
 昭和62年4月この突風が旧伊予三島市周辺で吹き(瞬間風速60m/s以上)荒れ、赤石山系では送電線の鉄塔が数基も倒れました。また国道を走っていたトラックが横転したり、屋根瓦の飛散などの被害もありました。
 このように特有の気圧配置となった時には、ある地域ではかなりの強風が吹き被害の発生する時があるようです。
 県内では、東予地方の「やまじ風」、宇和島地方の「わたくし風」、が被害を伴うようです。ある程度事前に予想が出来ますので、その時にはお知らせします。(桜54)

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