2009年2月23日月曜日

学習してみよう(4:気象とは④)

2月23日(月曜日)
 九州から四国の南にかけては前線に対応する雨雲がかかっていますが、ゆっくり南下の予想なので天気は次第に回復してくるでしょう。
 さて、日本は北半球に属していますので南半球とは異なった季節があることはお話しましたが、さて気象ではどのような状態なのでしょうか?
 まず、北半球と南半球とでは低気圧や高気圧の回転が逆なのです。北半球の高気圧(後日説明します)の回転は、時計の針と同じような回転(時計回り)をしています。つまり、時計の針が回転するように空気が動いているのです。反対に低気圧は、反時計回りに回転しています。そして空気は、高気圧では中心から時計回りに回転しながら外向きに、低気圧では中心に向って回転しながら内側に向って流れているのです。
 空気は、地球の回転や傾きまた太陽から来る光、大陸や海洋などいろいろな原因で動き方がとても複雑なのです。(桜54)

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