2016年4月21日木曜日

学習してみよう(2:再び要請が・・)

4月21日(木曜日)
 今朝ほどあるお方から要請メールが入りました。
 ここ数年その方からこの時期に要請が入り、山岳気象に関する講義を受け持っているのです。
 県都近くのとある場所で、山登りの方を対象に<山岳気象>に関する講義を受け持って2時間余りしゃべり続けるのです。
 小生は退職してから10年余り経ちましたので、頭の回転も油切れなのかうまく回らない時もあるのです。でも家でじっとして居ればなお錆び付きますので、出来れば年1回でもこのような講義があれば潤滑油が染み出して来るのでしょう。
 今年も要請が入りましたので、さてどのような話をしようかと頭の細胞に活を入れている処です。
 <山岳気象>とややまとまった分野なので、小生が少し専門的に調査研究していました<局地気象>を取り入れてみようかと思っている処です。
 この局地気象でもかなり幅がありますが、小生はその中でも<風>に関する事を専門にしているのです。
 県内では海洋(海)、山岳、平野、盆地、河川、谷筋等で、かなり複雑な風向や風速が出現している地域があるのです。
 山登りの方はこういった<局地気象>を熟知しないと、天候による被害や遭難に会う事もあるのです。少しでも皆さんのお役に立てればと思い、解り易くお話をしてみたいと思っている処です。(桜54)

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