2016年4月16日土曜日

防災を考える(10:緊急地震速報)

4月16日(土曜日)
 14日夜熊本県中部で強い地震があった後、周辺各地で地震後の状況が少しずつ判ってきました。今朝の(愛媛)新聞では、死者9人、負傷者は1000人以上、20軒の家屋倒壊等が報じられていました。
 当愛媛県では地震による被害は報じられていませんが、多少の被害が出ているかも知れません。被害に遭われた地域の皆さんは、さぞ大変だろうとお察し申し上げます。
 さて当宇和島地方では、深夜から今朝までに何回となく<緊急地震速報>が流れました。当宇和島市では各家庭にこの放送が流れる<防災ラジオ>が支給されており、小生宅でも小生の部屋に常備しています。小生がほとんど部屋に居る事が多いためと、内容が比較的解釈出来るからです。
 深夜この<緊急地震速報>が流れましたので、床の中に居てじっと身構えていました。その後も2~3回放送が流れました。またつい先ほど(7時20分過ぎ)の地震前にこの放送が再度流れましたが、発生した地震についてはほとんど身体には感じませんでした。
 小生は気象庁に勤務していた関係で<地震を感じたらじっとして居るように>と教わり、震度を体感するが多かったのです。
 近年ではこのラジオから緊急地震速報が流れますので、かなり早く身体の準備が出来る様になりました。それによって身の安全を図る様、短時間ですが心の準備が出来るようになったのです。
 皆さんも、テレビ・ラジオまた行政から流れる情報で身の安全を行使して下さい。(桜54)

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