2016年4月18日月曜日

防災を考える(12:津波高標示板)

4月18日(月曜日)
 今朝は当地区の資源ゴミ収集日でしたが、生憎小雨が降り紙類の収集は出来ませんでした。
 さて小生が8~9年ほど前当校区の自治会で防災担当をしていた折、将来起こるであろう南海地震に備え<津波対策>に関する標示板の設置を提唱しました。その後予算が付き、校区内の30~40か所に数年かけて<津波高標示板>を設置したのです。
 でもその後は校区自治会とは離れ、またその会での予算措置がなされませんでしたので進展は全く無くなりました。
 近年は東北大地震また先日の熊本大地震では、<津波>が観測され襲来したり津波の有無の表示が出ました。
 将来起こるであろう<南海地震>では、九州から東海にかけ大地震と共に津波の襲来が予想されるのです。
 この電柱(写真)の中央部にある標示板が最大津波高の位置に設置され、平海面上の高さの数値が表示されているのです。
 これの設置に関しては、国土交通省や県の出先機関の承認を得また行政の協力を得たものなのです。
 宇和島市旧市内は比較的低地に属し、低い所では平均海面上1メートル前後ほどしかない場所が多いのです。小生が住んでいます地区では、ほぼ1.5メートル位でしょうか?
 どちらにしても南海大地震すなわち大津波は、数十年以内に発生する可能性が80%もあるそうです。
 さて小生は生きていて、この標示板の恩恵にあずかることが出来るのでしょうか?(桜54)

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