2013年6月19日水曜日

桜つれづれ日記(62:恐山)

6月19日(水曜日)
 東北三大半島巡りの第2日目が始まりました。
 当日は強行軍の日となりましたので、朝は6時前に起き、6時過ぎには朝食を済ませ、6時50分にはバスでホテルを出たのです。

 さて写真の様な場所に行きました。行かれた方は<あそこだ>とお判りの様に、昔の(死に)人と対話出来る場所すなわち<恐山>なのです。
 45年余り前一人旅をした際とても印象に残った場所だったので、今回再びその地に足を踏み入れることが出来良かったと思っています。
 火山性の石の間からは硫黄が噴出し、まるで地獄を思わせるような景色なのです。またそれに合わせ、三途の川や死出の旅路となる様子があちこち見えました。
 しかし長年の変化でやや俗化した部分もあり、小生自身は一部落胆しました。
 女房殿の携帯がこの後<異常>に見舞われました。ディスプレイがかなり薄くなったのです。何かに取り付かれたのかもしれません。でも夕方までには直りました。
 やはり霊場です。心身の病や有らぬ考えが携帯に乗り移ったのかも知れませんね。
 まあ女房殿は午前中は体調不良でしたが、恐山の姿を見て徐々に回復しました。(桜54)

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