6月8日(土曜日)
日本の漢字は中国から伝わったものと言われていますが、日本独自の変化も遂げ、今ではいろいろな変形文字さえ現れて世界で最も難しい言葉の一つとなっています。
漢字あり、平仮名あり、カタカナあり、また外国文字(ローマ字)あり、・・・まだあると思うのですが・・・。
さてそういった中で、漢字の読みには二通りの読み方があるのです。すなわち<音(オン)>と<訓(クン)>なのです。
音読みとは、その漢字そのものの音で読むこと、すなわち<国>という漢字は<コク>なのです。
また訓読みとは、日本独自に開発されたものでその漢字の意味する音で読むこと、すなわち<国>という漢字は<クニ>なのです。
こういった読み方は日本独特なので、小さい時から習得しないとなかなか身に付かないのです。
そういった事で、外国人が不意に日本に来られたりまた自国で勉強されてもなかなか理解し難い言葉なので、我々日本人は気付かないかも知れませんが外国人が嫌う言葉なのだそうです。
一方近年は、パソコン等の発達で漢字を書かなくなり、現代人は音・訓バラバラの使い方をされている方があるようです。(桜54)
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