2013年6月10日月曜日

仕事遍歴(14:整理・統計)

6月10日(月曜日)
 小生が気象庁に入ってから多くの職種をこなしましたが、その内自分自身に合った仕事は主に<統計業務>でした。
 松山時代には<100年史編纂>という作業が加わり、松山測候所が明治中期(1890年1月)に開設されてからの原簿類を全てチェックしました。
 またそれに関する統計資料とも合わせてチェックしたのです。そういった作業はそれほど苦にもならず、毎日毎日同じことの繰り返しが数カ月続きました。
 退職後もそういった作業が細々とあり、いろいろな方面に利用しています。
 統計・整理することによって、今までの状況から先を予測することもある程度出来ることや、他の人に判り易く説明することも出来るのです。また統計処理することによってその所在や経年変化の状況も判るのです。
 近年<温暖化>と言われてもそれほど気にすることなく過ごされているとは思いますが、<10年前と比べてどうだったのか?>また<100年前とからはどう変化したのか?>など・・・。またこのような状態が続けば<今後10年の予測はどうなるのだろうか?>などと、振り返ったり予測が可能な事もあるのです。
 皆さんは記録に残しておかないとあやふやな返事をしたり、思わぬ間違いをしたりすることはありませんか?
 正しく記録に残す事は、自分自身を見直すきっかけになるかも知れませんよ!(桜54)

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