2012年11月20日火曜日

防災を考える(31:津波防災)

11月20日(火曜日)
 今日は朝からやや忙しかったのですが、午後の部は地元小学校から依頼された<津波防災訓練>に係るものでした。
 14時地震発生、大津波が押し寄せるという想定で始まった訓練は、校舎被害という想定も絡め学校から約1kmほど離れた城山公園に避難することになり、全校生徒約690名が国道を渡り信号を守りながら避難しました。
 それに要した時間は、城山下までおよそ17分かかったそうですが城山公園まではまた石段の坂道が続くことから、総計約26分の時間を要したそうです。
 小生も小学生に付いて行動しましたので往復かなり歩きました。勿論腰痛を考えながら坂道の往復もしたのです。
 学校当局ではあらかじめ生徒への指導がなされていましたので、整然とまた団体行動としての態度が見えました。ただ公園への道は石階段や崖があり地震時には崩れることも考えられ、想定通りの行程が出来るかどうか疑問があります。また学校から城山公園までは国道や陸橋が通っていることから、パニックとなった車や倒壊などの事故も考えられ判断の難しい点があります。
 そういった難点をいくつか出して、今後の災害対応に備えなければなりませんね。(桜54)

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