2012年10月22日月曜日

補導と指導(50:秋季研修会)

10月22日(月曜日)
 今日は平成24年度の少年補導秋季研修会で参加しました。
 今回は伊予市双海の若松進一氏の講話でした。
 少年補導に係る経緯等を、実践された信念と指導方法等で話されたのです。
 若き青年団時代から退職後(現時点)までの補導に関する経緯では、自分なりの5原則を定め実践しているとのことです。その5つとは、<仲間作り>、<故郷との係り合い>、<主張出来る雰囲気>、<感動する心>、<夢を持つ>ことだそうです。
 また故郷教育も必要ですが、現在では「古き教えを忘れているのではないか?」との警鐘も鳴らされました。
 さらに<記録しないものは記憶しない>などと、書く(記録する)ことの大切さも言われました。
 人間は生まれた時は<0>からのスタートなので、年と共に知恵を入れ、知識を出して、最後には実践して行動する。すなわち先人に学んで後に続く人を育む必要性も説かれました。ただ現代の若者(児童生徒を含む)をどうやって育てるかは、子供たちへの接し方が大切なので、何時でも子供たちと向き合う姿勢を見せてほしいと説かれました。
 今回の講話は今までとは違ってより有意義な話だったので、機会があればこのような話を再度聞きたいと思っています。(桜54)

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