2012年10月10日水曜日

防災を考える(27:地震が・・・)

10月10日(水曜日)
 今日は、今から48年前東京オリンピックが開幕した日で、<体育の日>と定められていました。
 さて今朝05時49分頃、日向灘を震源とする地震が発生し、宇和島市内では震度Ⅱを観測し小生は目をさましました。宇和島周辺ではよくこのような微小地震が発生し、住民を驚かせています。
 こういった地震の種類には大きく分けて三種類ほどありますが、最も恐れられている地震には<海溝型地震>というものがあります。昨年発生しました「東北地方太平洋沖地震」や「南海地震」などがそれに当ります。地震以外にも巨大な津波を伴いますので、沿岸部では被害も甚大となるのです。
 一方阪神淡路大震災のような地震は、<断層型地震>と言って地下の異なった地層のずれが地震を引き起こすものなのです。人口密集地の地下で発生しますと大きな被害を伴ないます。神戸のような大都市では典型的なものでした。また新潟県<中越地震>もこのタイプです。
 変わった地震では<火山性地震>というものがあります。現在<富士山爆発>などと騒がれていますが、地下のマグマ溜り付近で発生するもので、将来的には爆発に繋がる可能性も秘めているのです。
 人間はどのような地震であれ、地盤が動くという現象は恐ろしいものです。日頃から注意警戒し、地震に備えましょう。(桜54)

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