2012年9月24日月曜日

学習してみよう(27:値?)

9月24日(月曜日)
 今日は午前中ちょいと忙しく、これから食後すぐ孫を連れて病院に行かねばなりません。
 さて皆さんは<平年>とか<平均>という言葉は良く聞かれると思いますが、その中身の意味は?
 <平均(値)>は小学頃から良く使っている言葉で、いろいろの物体や数字のほぼ中央に値(アタイ)する数値なのです。例えば、人の体重を人数分だけ足して総合計を出し、その人数分で割るとこの数値(平均値)が出て来るのです。
 一方<平年>という意味は、ある一定の期間(例えば30年)の値を同じように平均化した数値で、この数値をその後一定の期間使用するといったものなのです。気象庁ではこの<平年値>という用語を用いています。
 気象庁で用いています<平年値>は、西暦の<1>から始まる年数の30年後までの間の平均を用い、その後の10年に使用するものなのです。
 例えば、1981年から2010年までの30年間の平均値を計算し、その後の2011年から2020年までの数値と比較するために用いる数値(基本値)が<平年値>なのです。
 いえば、単なる数値の平均が<平均値>、その値(基本)を後刻の数値と比較するものが<平年値>なのです。
 ちょっと分かりにくいかな?(桜54)

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