2011年12月2日金曜日

防災を考える(52:火山爆発)

12月2日(金曜日)
 四国には気象庁で指定された<火山>はありません。しかし九州には阿蘇山や桜島・霧島などの火山があります。
 そういった火山は日々噴煙を上げ、観光客や地元の人たちに人気がありますが、時には地球の怒りが<爆発>します。
 昨日朝7時前、突然何処からともなく「ド~ン」という響く音。日頃聞いたことなの無いような音でした。後刻インターネットで調べてみますと、「桜島の爆発」と出ていました。気象庁のデータを調べてみますと、0652頃桜島が爆発し有色噴煙は2200mに達したそうです。宇和島で音が聞こえたのは<空振>という現象で、はるか遠くで爆発などの現象が起きた時、空気の振動が遠くまで伝わり何かの折音に変化して人間の耳に聞こえるようです。
 小生が宇和島測候所に勤めていた時、突然「ドン」という音と共にガラス戸がビリビリ震えたことがありました。その時も桜島の噴火現象でした。
 なお昨日の噴火は、今年872回目だったそうです。(桜54)

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