2011年12月16日金曜日

畑の管理(33:第三の太陽)

12月16日(金曜日)
 上の写真は立派に育ったミカンです(名前を忘れましたが、1月頃収穫だそうです)。
 こういった立派なミカンを育てるのは太陽の恵みとも言われています。いわゆる<太陽:第一>、海面の<反射光:第二>、土地からの<熱(光):第三>が重要だとのことです。下の写真は、太陽の光を地面から反射するようにシートを木の下に敷いたものです。
 このように太陽光を地面(シート)から反射させますと、実が下からの光(熱)によって、色付きが良くなったり甘みが増すそうです。

 宇和島地方のミカン園は、ほとんど傾斜地に作られていますのでシートを敷き詰める作業は大変だそうです。
 そういった3つの光(熱)によって、愛媛県南予地方、特に宇和島地方のミカンは甘味が強く美味しいのです。
 こういった蜜柑園のミカンの収穫は種類によって異なりますが、夏季を除いて通年あるそうです。
 そのミカン収穫やミカン絞りなどの体験は各所で実施されています。小生が所属しています<うわじま虹色ツーリズム>の会員も実施していますので、ご連絡ください。
 今日は冬型の気圧配置で寒気が南下していることから、西日本の各地で初雪を観測したそうです。当宇和島地方でも山は真っ白になりました。また日中の最高気温も5度台でかなり寒くなっています。
 明朝は冷え込みが厳しいとの予想なので、お身体にはくれぐれもお気を付け下さい。(桜54)

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