2011年11月23日水曜日

宇和島を知る(66:金勢神社例祭)

11月23日(水曜日)
 今日は我が町内にある金勢神社の例祭の日です。
 毎年11月23日午後、三島神社神主をお迎えして神事が執り行われたのですが、今年は生憎小雨が降っての神事となりました。

 この写真は神事前のものなの皆さん雑談の最中でした。
 さてこの神社はその昔(江戸期)に、付近が火災で焼失した際、旧来村と宇和島(旧八幡村)との境に火災を鎮めるために建てられた祠だそうです。
 小生が知っている限りでは、戦時中の爆撃によって近くの町内までは火災に遭ったとのことですが、山際地区では火災に遭わなかったそうです。小生が高校生の頃には放火事件によってゴミ箱の焼失がありましたが、家屋の被害はありませんでした。
 しかし20~30年前には、製材所と一般民家の2件の火災があった他(生憎小生は転勤で不在でした)は、60~70年間(戦後)この2件の火災の他は記録にないそうです(1件はゴミ箱のみ)。
 そういった火災防止の神様の他に、男性隆盛の神様でもあるそうです。小生も一度だけ(石に刻まれた)その姿を拝んだことがありました。
 小さな祠ですが、地元の住民は大切にお祀りしています。
 写真は三島神社宮司と町内関係者(氏子総代等)です。(桜54)

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