2011年11月2日水曜日

宇和島を知る(59:港点描)

11月2日(水曜日)

 今日の腰の状態は昨日よりやや悪いのですが、家に居てもつまらないし、孫も来ないし、作業もなかったので散歩に出かけました。

 何時ものように国道沿いを北に向かい、高速道路の下の道を西に向かって進んで坂下津(サカシズ)という所に行きました。

 この地域は産業団地となっていて、その昔は紡績工場があったり(戦前)、予科練があったり(戦時中)、荒れた土地であったり(戦後)と時代と共に変遷した地域でした。

 近年は埋め立ても進み中小の工場が立ち並んでいます。その地域は宇和島港の最も西で、写真のような船の行き来が見える場所なのです。

 写真の船は、宇和島湾頭にある<九島>との定期フェリー船です。船上の時間はわずか10~15分だそうですが、まだ橋が掛っていませんので生活の足となっているのです。この船はきさいや広場近くの船着き場に着きますので、病院や買い物また学校へはかなり近いので利用者が多いようです。

 さてその船は、下の写真中央の小さな白い点が見えると思いますが、その点(宇和島城)に向かって進むのです。

 宇和島港の周囲には、造船所あり、魚市場あり、水産高あり、また産業団地もあります。さらに港近くには市役所や商店街、病院等がありますのでとても便利です。

 小生宅から(きさいや広場近くの)船着き場まで20~30分の距離なので、時々は散歩のコースとして行き来しています。(桜54)

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