2011年1月17日月曜日

防災を考える(4:地震大国)

1月17日(月曜日)
 16年前の今日、阪神淡路大地震が発生し6000余名の方が亡くなられました。
 日本は<地震大国>で、2000年~2009年の10年間に世界で発生したM=6.0以上の地震のおよそ20%が日本付近で発生しています。
 地震は何時何処で発生するかは分からないのですが、それでも火山国であること、プレートとプレートがぶつかる地域があること、海溝があること、などを考えますと<地震が何時起こっても不思議ではない>と思われます。
 その(震度6以上)地震の発生確率は、宮城県沖地震が99%、東海地震が87%、東南海地震が約70%、南海地震が約60%と、2011年1月1日を起点として30年以内に起きる確率を表したものが示されています。
 こういった地震が発生しますと、静岡県や高知県、和歌山県など太平洋側の地域で多くの死者が出るそうです。また建物の被害や土地の崩壊など、多方面に渡っての被害も出て来るそうです。
 こうした被害等を軽減するためには、<地震予知>が一番効果的だと言われていますが、<短期の地震予知は困難>というのが実情のようです。
 でも自分自身また家族で、日頃から地震に対する心構えだけはしておきましょう。(桜54)
 (資料の一部は愛媛新聞から抜粋しました)

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