2011年1月14日金曜日

防災を考える(2:世界恐慌)

1月14日(金曜日)
 今朝の新聞や昨日のニュースを見ますと、世界各地で気象の異変が起こっているようです。
 オーストラリアは現在日本と逆の夏季の季節ですが、南東側の地域では<雪が降った>との情報が入ったり、北東部では大洪水に見舞われたり、また南西部では異常乾燥になっているそうです。さらに北西部では猛暑が続いたりと、一つの国の中で様々な気象異変が起こっているそうです。
 一方南米ブラジルでは、この地域でも稀に見る大洪水に見舞われ、数百名の方の犠牲が発表されました。
 日本でも、東北地方や北陸では近年稀に見る豪雪で、交通渋滞や事故が多発していました。
 これらの異常気象は地球規模で起こっている<温暖化現象>が起因とされ、NOAA(米国海洋大気局)の発表によりますと、2010年の世界の平均気温は20世紀の平均気温より0.62度高いとの値が出たそうです。これは1880年以降では2005年と並んで最も高い気温となったそうです。
 昨年はロシアで熱波が、パキスタンでは大洪水が起こったりと年々異常気象が目立っているそうです。(桜54)

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