2011年9月3日土曜日

防災を考える(43:台風間もなく上陸)

9月3日(土曜日)
 台風第12号はその後もやや西寄りのコールをたどり、とうとう土佐湾に入ってきました。ということは四国に上陸する可能性を示唆しています。
 各所でかなりの風が吹いていますが、肝心の高知県周辺ではそれほど風は吹いていないようです。中国地方(特に日本海側)や近畿地方では15~18メートルの強風が吹いていますが、四国では10メートル以下の所が多くなっています(特別に室戸岬では22.7メートルです:何れも6時現在)。
 一方雨の方は、四国南東部(高知県東部や徳島県)、紀伊半島等台風の東側に当る地域では1時間30~70ミリの激しい雨が降っています。
 そういった風や雨の影響(強さ)はこの宇和島ではあまり感じません。まあ海上では荒れているようですが・・・。
 ところで台風襲来時に、「不安だからちょっと見に行く」というような行動は慎んで下さい。不意の強風や土砂崩れなど、考えもつかなかった突然の気象変化によって怪我をしたり行方不明になる事があるからです。昨日のニュースでも、突然扉が飛来し大怪我をされた方が居ました。
 台風が来る前に事前準備はしておくと良いでしょう。台風を侮るなかれです!(桜54)

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