2010年5月31日月曜日

桜開花観測(36:環境管理)

5月31日(月曜日)
 先ほど同僚のU原氏から連絡がありました。
 来月(6月)6日に実施します、「桜環境管理」における現況報告と相談でした。
 今回の環境管理では、「土留め工事」と「周辺木々の剪定」を行う予定です。
 土留め工事は、急傾斜となっている所を少しでも緩傾斜として観測場所を確保することなのです。また周辺木々の剪定は、標本木に当たる風通しを良くする事と、見栄えを良くする事を目的としています。
 丸山公園は小高い山なので急傾斜が多く、小生たちが観測する場合「安全」を基本にしていますので、「土台確保」なのです。桜標本木直ぐ北は崖となっていますので、少しでも危険をなくするよう考えているのです。またもう一つの意味は、土の流出を防ぎ標本木に栄養が行き渡るようにするためです。
 来月の環境管理にはこの他、表土の掘り起こしや雑草抜きなどを予定していて、多くの桜観測隊員に呼びかけを行っています。(桜54)

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