5月10日(月曜日)
今朝は雨が降っていますが、交安協では交通安全の街頭指導日なので立ち番があります。
さて前回で高齢者の主な違反事例をご紹介しましたが、今回は高齢運転者の特性についての記事が出ていましたので記載しました。
高齢運転者の年齢的な特性として次のようなものが挙げられます。
1:視力の低下(①動体視力の低下、②視野の変化、③コントラスト感度の低下、④暗順応の低下、⑤眩惑の増大=まぶしさのため一瞬視力を失う状態)
2:聴力の低下
3:反射的反応動作のむら(高齢者では反応時間のむらが見られる)
4:判断力の異変(運転操作をする「選択反応時間」は加齢と共に長くなる)
5:体力と衝撃耐性(①筋力の低下、②衝撃耐性の低下など)
6:疲労回復力の低下
7:注意力の配分や集中力の低下(複数の作業を同時に行うと均等に行えない)
などが、高齢運転者の違反や事故の背後にある身体的特性と考えられているそうです。
年齢を重ねると共に自分の意識も改革しなければなりませんので、日頃から「年相応」も念頭において行動すべきかと思います。(桜54:資料は「人と車」を参照しました)
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