写真は西江寺境内にある枯山水の庭です。
この庭は、江戸期初期に造られたと言われ県指定の庭園です。水を用いず自然風景を象徴する枯山水の様式で、借景の手法を用いています。
かこみ築山に枯滝、蓮来石、三尊石、枯池に鶴亀などが配置された「桃山式庭園」とのことです。またこのお寺には、「花神」で知られる前原巧山のお墓もあるそうです。
その寺の境内からこのような風景も見えます。
お寺から西の方に目をやれば宇和島城がくっきりと。今では城山の上の方の木々を切っていますので、天守閣の勇姿が見えます。
またこの西江寺界隈は寺町とも言われ多くのお寺が存在し、伊達家ゆかりのお寺があちこちにあります。
宇和島散策の折りにはぜひお廻りください。(桜54)
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