2010年4月14日水曜日

宇和島を知る(25:面影なし)

4月14日(水曜日)

 写真は小生宅裏山の現在の姿です。
 その昔(30~40年)まではまだ段々畑が残っていた山なのですが、今ではご覧の通り竹林と化しました。
 標高130~150m位の山でその頂上まで耕された景観はとてもきれいでしたが、今では普通の山と化したのです。しかもほとんどが竹林となっているため見ようによっては「異様」です。
 以前高知に居た時、「かなり竹林が増えているな!」と思っていましたが、今ではそれが当たり前となりました。どの山を見ても竹林の面積が多くなっているのです。
 宇和島地方は「耕して天に至る」と言われたほど、どの山も頂上付近まで段々畑になってとても趣(オモムキ)のある景観でしたが、今では宇和島市の遊子地区にきれいな段々畑が残っているのみです。(桜54)

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