2010年4月17日土曜日

防災を考える(15:速さと距離)

4月17日(土曜日)
 今朝早く(05時35分頃)南予地方で震度Ⅲの地震がありました。M(マグニチュード)は4.5、D(深さ)は40kmと推定されます。宇和島では震度Ⅱでした。
 地震が発生した時まだ小生は眠っていたのですが、初動で目が覚め直ぐに次の地震波までの秒数を計りました。現役時代はおおよその震源域を決めるためP波とS波の間隔を計っていたのです。
 一方雷雲が接近しますと、電光と雷鳴の差によって雷雲までのおおよその距離も測っていたのです。
 地震の場合はおおよその震源域を特定し、震度が大きく海洋と予想されれば津波の心配もあり対策をとらねばならなかったのです。その計算方法は、地震発生時の波(P波)と次の波(S波)の間隔(差)×7=おおよその距離(km)が出ます。
 一方雷雲の場合は、音の速さはその時の気温によりますので、距離(m)=秒数×(331m+0.6t)=雷雲までのおおよその距離(tはその時の気温)、で計算できます。
 試してみて下さい。(桜54)

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