2010年1月20日水曜日

防災を考える(3:未だなのに!)

1月20日(水曜日)
 今日の天気図を見ますと、日本の南海上にはやや発達した高気圧があり、日本海には前線を伴う気圧の谷があります。
 そのため、西本では南西の風が次第に強くなって気温が上昇しています。まるで「春一番」を思わせるような陽気となった所があります。宇和島でも午後になって気温が上昇し、最高気温19.4度を記録しています。また南より(南西)の風もやや強くなっています。
 春一番という定義は、「立春から春分の間で、日本海で低気圧が発達し初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と気象庁が定義しています。
 立春は来月ならなければ来ませんが、前記の気象条件(定義)にほゞ当てはまるような気温上昇と強風なのです。
 こういった時には、春先と同じように空気が乾燥するためよく火災が発生します。火の元には十分注意してください。(桜54)

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