5月14日(木曜日)
<日本の言葉>は世界で最も複雑で難しいと言われていますが、反対に世界で最も美しいとも言われています。
そういった日本の言葉には、「おや?」と思われるような言葉が沢山あります。
昨夕母上殿が何気なく言った言葉は、何時もならそれほど気にも止めませんしまた何時も使っている言葉だったのです。しかしよく考えますと<おかしく>聞こえたのです。
その言葉とは「この服小さくなったね!」と言ったのです。<服>は小さくなったのではないのです。作った時から大きさは同じなのですが、本人が太ったのです。
そういった疑似的な言葉は沢山ありますので、よくよく考えますと違和感を感じるのです。でもその昔からそういった言葉を親から子へ、またその子へと順次受け継がれているのです。
上記のように<服>や<靴>は小さくも大きくもならないのです。着たり履いたりする行為は人間本人が行うのです。それを擬人化して逆転の動きとしてとらえるのです。
さてこの言葉等を、日本語以外で表現すればどのようになるのでしょうか?
日本語の魅力はこういった擬人化等の表現で、面白くもありおかしくもある様です。(桜54)
0 件のコメント:
コメントを投稿