2015年5月8日金曜日

防災を考える(11:炭酸ガス濃度基準越え!)

5月8日(金曜日)
 今朝の新聞(愛媛新聞8日掲載分=米大気局発表分)によりますと、<世界の大気中の二酸化炭素濃度が今年3月、月平均で観測史上初めて危険水準となる400ppmを超えた>と発表しました。
 この二酸化炭素濃度とは、化石燃料、つまり近年では石油の大量消費が最大の原因とみられています。
 産業革命以後急速にその消費が各所で行われ、産業革命以降の気温上昇に拍車を掛けているそうです。また温室効果にも加速度的に寄与している関係で、地球規模の平均気温は年々上昇しています。
 皆さんの周りでも、この温暖化に拍車をかけることが多く見られます。
 車の大量化、それを走らすガソリン、道路のアスファルト化、冷暖房等の電化製品、工場からの煙排出、森林等の減少・・・etc.
 大気中の二酸化炭素の濃度が高まりますと、地表から宇宙に逃がさない温室効果が高まって気温上昇が起きており、人為的な炭酸ガス排出が北半球を中心に多くなっているそうです。
 さて将来の地球はどのようになるのでしょうか?悪循環が悪循環を呼び何処に向かって行くのでしょうか?
 もう少し地球にやさしい生活を心がけては如何ですか?(桜54)

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