2014年7月23日水曜日

宇和島を知る(34:宇和島祭り)

7月23日(水曜日)
 宇和島祭りは昨日から始まっていますが、その昔は<和霊大祭>と言って海の神様でも知られ、大漁旗をなびかせて近隣漁村から小型漁船が港を埋め尽くしていた時代もありました。またそれに合わせ遠く九州(大分や宮崎県)からも来ていたそうです。
 近年では全くその姿はなく、大漁旗だけが港周辺でなびいているようです。
 一方10数年前までは、当町内からも子供牛鬼をこの祭りに出していましたが、子供の減少と共にその祭り風景も廃れました。
 祭りは日頃の感謝を込めて祭神へお礼を込める儀式でしたが、今ではその姿はほとんど無くなりました。ただの祭りと化した様で何か物寂しい気もします。
 県内有数の祭りで宇和島の人口を3倍も上回る人出があったのですが、さて今ではどれくらいの集客があるのでしょうか?
 小生は今夕、この祭りの警備のため参集します。事故の無いようお願いします。(桜54)

0 件のコメント: