2014年7月10日木曜日

防災を考える(18:腐っても鯛!)

7月10日(木曜日)
 台風第8号はつい先ほど、九州鹿児島県阿久根市付近に上陸したとの報道がありました。
 向きを東に変えて九州南部を横断し、今後も日本列島の太平洋岸沿いを進む予想となっています。
 さてこの台風第8号は<近年まれな大型台風>と恐れられましたが、北上するにつれその勢力は次第に衰えました。しかしまだ雨の方は各地で猛威をふるいそうです。そう<台風は腐っても台風>なのです。
 台風周辺を回るレイン(雨)バンド(紐)は南からどんどんと日本列島に押し寄せていますので、太平洋側を中心に大雨の可能性はまだまだ残っています。
 そういったことでこの台風が接近すれば、急な強風が吹きまた台風が遠くでも大雨の可能性があるなど、まだまだ台風の影響は続くのです。消滅するまで<台風は台風>なのです。
 最新の気象情報に耳を傾けて下さい。(桜54)

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