2013年8月13日火曜日

仕事遍歴(24:あれから28年も)

8月13日(火曜日)
 小生が松山地方気象台空港出張所に赴任してから早くも28年の月日が経ちましたが、その28年前の昨日(8月12日)は航空機が御巣鷹山に乗員乗客520名余りを乗せたまま墜落し、日本航空機事故最大の惨事となった日なのです。
 丁度その日の空港出張所の当番は小生でしたので、航空機事故すなわち<臨時観測と臨時予報>と思ってあわてましたが、松山空港離発着のものではありませんでしたので事無きを得ました。しかしテレビの放送を後刻見た時には、大変なことになったと実感しました。
 以前には羽田空港で墜落事故(宇和島市内の医師が数人死亡)、岩手県雫石上空で自衛隊機と航空機が空中衝突事故、また後日には名古屋空港で大韓航空機の事故等がありましたが、航空機の事故では気象等の通報義務体制で、気象庁も観測や通報を行わなければならないのです。
 小生がその後松山防災業務課に居た頃にも伊方沖で小型機の墜落事故があり、資料提出や事情聴取を受けたことがありました。
 航空機事故は大惨事になることが多く、また事故の原因も究明され難い事から国では事故調査委員会なるものが存在します。
 この御巣鷹山の航空機墜落事故では、歌手の<坂本九>氏が犠牲になられたのです。
 あの、♪上を向いて歩こう ・・~・・♪の歌声は何時までも耳に残っています。(桜54)

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