2009年8月31日月曜日

仕事遍歴(64:測候所閉鎖)

8月31日(月曜日)
 昨日は衆議院議員選挙があり、昨夜のうちに大勢が判明したようです。民主が大勝し自民が大敗しましたが、果たして日本の政治が変わるのでしょうか?
 さてまもなく潮岬へ行きます。潮岬測候所の閉鎖に伴うお別れ会があるのです。
 平成17年には宇和島測候所が、平成19年には清水測候所(高知)が、また平成20年には室戸岬測候所(高知)が相次いで閉鎖に追い込まれました。さらに今年は、潮岬測候所(和歌山)がこの10月1日をもって閉鎖されるそうです。いずれの測候所も小生が長年勤めた官署なのです。
 平成22年までには、航空測候所を除く全ての測候所が廃止されるそうです。
 小生は測候所に通算21年勤めました。また地方気象台には15年、管区・本庁に6年とそのほとんどを地方の官署で生活をしたのです。
 測候所は僻地や重要な場所に仕事場を構えていましたので、「生活の大変さ」や「緊張感」はそれぞれありました。それだけ仕事に誇りを持っていたのです。(桜54)

0 件のコメント: