2009年8月10日月曜日

防災を考える(19:台風接近)

8月10日(月曜日)
 台風第8号は台湾に上陸し多大の災害を与えたようです。一方、日本の南海上にあった熱帯低気圧が台風第9号となって北上を続けています。このため、台風の外側の雨雲(アウターバンド)が西日本にかかり、徳島県の多い所では1時間に60~100ミリの猛烈な雨が降っています。また、この台風による降水量が600ミリに達した所もあり、各地で災害が発生しています。
 愛媛県では100~150ミリの雨が降り、各所で小さな土砂崩れ災害等が発生しました。
 この台風は今後、向きを北東に変え近畿から東海にかけ接近する模様ですので、地域の方は大雨等に警戒してください。
 一方夏休みが始まって海や山に行かれる方が多くなっていますが、昨日は海山で14名の方・2名の行方不明者が出たそうです。
 どのような場合でも、周りの状況を十分把握して行動することが大切です。(桜54)

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