2009年8月25日火曜日

宇和島を知る(33:サイレン)

8月25日(火曜日)
 正午や夕方の時刻を知らせる(ウーウーという)サイレンがありました。また戦争時には空襲警報サイレンがありましたが、最近ではサイレンと聞くと緊急自動車のサイレンくらいしかありません。でもそのサイレンも音色が徐々に変わってきています。
 宇和島市では昭和40年代(?)、ウーウーという音からミュージック音に変わりました。朝6時、昼12時、夕方6時、夜9時の4回音楽曲として鳴りますが、小生は朝のものはよく聞きますが、他のサイレンは夜の9時のものでしょうか。
 朝のサイレンは、宇和島が生誕の「大和田建樹」が作った鉄道唱歌なのです。その鉄道唱歌の曲が「汽笛一斉新橋を 早我が汽車は離れたり ・・・」と。夜には「宇和島さんさ」の曲となります。さて昼間の曲は?
 風向きによってサイレン音が聞こえない時があります。というのは朝夕は東よりの風、昼間は西よりの風が多いので、市内南部の方はその時によって聞こえたり聞こえなかったりするからです。(桜54)

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