8月2日(日曜日)
1993年7月12日22時17分頃、北海道南西沖地震が発生しました。
奥尻島では地震による火災が発生し、高台からのテレビ中継で、燃えさかる住宅等が映し出されました。あのように激しく燃える火災を現実として捉えることが出来ませんでした。と同時に北海道には「大津波警報」が発表されびっくりしました。
奥尻島では地震直後から幾度も津波が押し寄せ、最大遡上高は実に30mにも上ったそうです。つまり押し寄せた津波がガケをよじ登った高さが30mにも達したのです。
緩やかな川であれば相当な距離を遡ったことになります(昭和南海地震の時に、この串本では十数キロの奥まで津波が来たとの記録が残っています)。
北海道南西沖の地震は、1964年新潟地震(M=7.5)、1983年日本海中部地震(M=7.7)を上回るM=7.8の大地震だったのです。(桜54)
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