1月5日(月曜日)
今日から2009年の仕事始めとなります。
小生も昭和60年4月から、「松山地方気象台松山空港出張所予報官」として勤務に付くことになりました。転勤が決まってから官署内で基本的な勉強、また新任地においても連日観測や予報の勉強・勉強の連続でしたが、まあ1か月ほどして勤務状態は安定しました。しかし空港出張所は航空機が相手の予報ですので、かなり細かな予報を必要とします。その細かな地域特性を頭の中に入れるのは大変でした。だから従来から調査されている気象特性や、また新たに自分自身がその特性を調査するといったような作業がありました。小生も航空機が最も嫌う「風(突風)」の調査を行いました。
地域気象特性をマスターするのは最低1年はかかります。と言うのは季節毎にそれぞれの現象が異なるからです。またその年その年によって発現状況も異なりますので、いろいろ大変な勤務でした。(桜54)
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