2009年1月18日日曜日

仕事遍歴(7:航空機事故②)

1月18日(日曜日)
 航空機は安全な乗り物の一つですが、航空時墜落事故は多くの犠牲者を出します。その事故の大半は気象によるものだと思います。気象は刻々と変化しますし、また場所によっても変化します。小さな現象は捉えることは出来ませんが、大きなエリアをもった気象変化はある程度把握することが出来ます。
 小生が知っている大きな航空機事故は、松山沖墜落事故(多数の医者が死にました:YS11の事故)、羽田沖の事故、富士山周辺の事故(航空機数機が相次いで墜落:乱気流)、岩手県雫石上空の衝突事故、そして昭和60年御巣鷹山の事故などです。
 上空には乱気流と呼ばれる流れの変化した気流があります。その周辺には気圧のかなり異なった層がありますので、航空機が突然乱高下をする場合があります。そういったエリアに航空機が突っ込むと、失速したりしますので計器類に異状を来たします。
 航空機事故は、気象変化の外に、先日米国で発生した鳥類による事故、人為的ミス等があります。(桜54)

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