2016年5月27日金曜日

桜つれづれ日記(59:木切れを何かに!)

5月27日(金曜日)
 さてこの木切れは何なんでしょうか?
 小生はかまぼこ板で小作品を作っている事はご存知だと思うのですが、作品をそれぞれ作るのにそれぞれ大きさの違う木切れが出来るのです。その木切れをしばらく溜めていましたが、何かに使えないかと思案していました。
 そうだ!小生が作品制作に何時も使用している<竹ひご>を使ってみようと思いました。さてどうやって使うのでしょうか?
 のり面となる面をヤスリで水平にこすり、両接着面にキリで穴を空けボンドをかませ竹ひごを通すのです。この手法はこの木工細工に使っていますので、いとも簡単に出来たのです。ただこの木切れが1㎝少々なので、ちょっと力を入れ過ぎると割れてしまうのが欠点なのです。でも何とか試作品が出来ました。
 こうして作った木片をそれぞれ組み合わせ、また別の作品に使おうとしている処です。
 かまぼこ板はそれぞれに模様がありますので、組み合わせ方によってはかなり面白い模様になるかと思います。
 まだ完成品はありませんので、近日中に何か作って公開しましょう。お楽しみに!(桜54)
 注)写真上部の木板が、宇和島地方仕様のかまぼこ板(長さ14×幅4㎝)。下部の小さな木切れは、そのかまぼこ板をそれぞれに切った余りの木片(長さ4×幅1.3㎝程度)です。

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