2013年2月1日金曜日

学習してみよう(5:春霞)

2月1日(金曜日)
 今日から2月、<逃げる>の言葉通り通常の月よりやや短い日数です。また3月は<去る>と言って、いろいろな行事がありますので早々に日が経つそうです。
 さて先日写真のような光景だったのでカメラでパチリ。でもどのような状況か分りませんね!
 この状況は<霞む>状態、つまり春の兆しが現れた状態だったのです。
 空気中に含まれます水蒸気の量が多くなって、遠くの景色がやや<霞んだ>状態で全体がややぼやけて来る状態なのです。
 このような現象を度々目撃しますと、<春遠からじ>と言って間もなく本格的な春を迎えるのです。
 この霞(カスミ)の状態は<黄砂現象>と似ていますが、黄砂の時にはやや黄色っぽく、モヤ(=霞)の時にはやや白っぽいのです。霧(視程=見通し1km以下)の時にはなお白く見えるのです。
 それぞれ同じ視程現象ですが、気象用語としては異なっているのです。(桜54)

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