2013年2月12日火曜日

日本の苗字(5:意味から読みに)

2月12日(火曜日)
 今朝も霜の朝を迎えましたが天気は下り坂のようで、早くも九州の西海上には雨雲が押し寄せています。
 さて上記の意味はお判りですか?
 小生も昨日ある書き物をして<ハット>と気が付いた事があるのです。それは、漢字そのものが読めず、意味から読み仮名としている様なものが見付かったのです。それは<カケハシ>と読む苗字(漢字)なのです。
 その苗字の<カケハシ>には、<桟>と<梯>の字が充てられていました。
 <桟>のカケハシは、船と陸地を結ぶ<橋>に対して使います。一方<梯>のカケハシは、屋根など高い所と地上とを結ぶ<橋>の時使うのです。
 どちらも何かと何かを結ぶ時使いますので、広義の意味は同じの様です。
 このように意味として用いられる漢字が、読み仮名、しかも苗字として用いられていますのは面白いですね。(桜54)

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