2012年8月21日火曜日

防災を考える(21:経験が役に立つ)

8月21日(火曜日)
 今朝早く(02時22分頃)突然の揺れで目が覚めました。地震(震度Ⅰ)です!
 小生は気象庁に奉職するまでは、地震に対してあまり関心はありませんでした。また記憶もないのです。むしろ気象に興味を持って入庁したのです。しかし地震は至る所(勤務地)で遭遇し、今では学校で地震の話をするまでになりました。
 小生は各所で地震に遭遇することによって、地震に対する考え方やその対応の仕方が徐々に身に付くようになったのです。
 最初の大きな地震は東京で、電車に乗っていた時の震度4を経験しました。またその直後地元宇和島で震度5の<宇和島湾地震>を、松山で勤務した時代には長浜大橋を渡っていた時の<芸予地震>を、さらに潮岬での津波到来と<阪神大震災>・・・。
 いろいろ経験することによって、今まで習って来た地震に対する事項のおさらいと同時に、いざという時の対応の仕方が自分なりに確立することが出来たのです。
 経験はその人自身の(物に対する)対応に役立ちますので、いろいろと経験(体験も含む)することですね!(桜54)

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