2012年8月15日水曜日

防災を考える(20:人間が気象災害を作る)

8月15日(水曜日)
 今日は第67回目の<終戦記念日>です。
 さて近年は各所で水害がよく発生し、死者や負傷者また家屋損壊など多大な被害(災害)が出ています。このような水害や高温現象は自然の成り行きなのでしょうか?小生は少々疑問に思っています。
 その昔イギリスで産業が起こって、多くの工場から出る煤煙の被害が出たと言われていましたが、近年は<地球温暖化>という言葉が通常となって、炭酸ガスによる地球全体の気象現象に異変をもたらせているようです。
 10年に1度未満の気温上昇が、大雨の現象が増えたり、海洋の状況が変わったり、強いては地球生物の衰退等にも影響を与えているようです。
 小生が気象の世界に飛び込んだほぼ半世紀前頃から<集中豪雨は必ず起こる>と言われ、それまであまり言われていなかった<集中豪雨>という言葉が頻繁に出るようになり、当時東京に居た時<環八豪雨>という言葉さえ生まれたのです。
 毎日の生活の中一人一人が少しずつ熱源を除去すれば、将来的に少し落ち着くのではないでしょうか?(桜54)

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