2012年7月30日月曜日

仕事遍歴(29:窮屈な生活)

7月30日(月曜日)
 今朝も山から蝉の声が盛んに聞こえて来て、今日日中も暑くなりそうです。
 さて小生たちの年代では、家庭の人数が5~8名を抱え今で言う<大変>という時代に育ちましたが、小生が結婚するまではまだまだ続いていました。それぞれの家庭が1軒の家を持つことはかなり大変で、間借りや借家・アパートというのが通例でした。
 室戸岬時代では、当時官舎というものがあってその家に住んでいたのですが、東京では<寮>という組織があって6畳部屋には2人で、8畳部屋には3人で住んでいたのです。プライバシーの無いただ寝るだけの部屋でした。勿論家具などを置くと寝る場所さえ無くなるのです。
 そうした生活を3年半続け、小生は結婚のため知人の世話で世田谷区に新居を構えましたが、この住居も6畳一間の間借り生活だったのです。だから嫁入り道具などは一切なく、ただの生活が精一杯でした。
 昭和46年5月宇和島へ転勤と当時に、3部屋もあるアパートに入居することが出来たのです。かなり広く感じましたね!勿論嫁入り道具なども持ち込むことが出来たのです。後は現在に至っています・・・。(桜54)

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