2012年7月7日土曜日

仕事遍歴(24:昔取った杵柄)

7月7日(土曜日)
 今日は七夕ですが生憎の曇雨天の天気となり、きれいな天の川が見えそうにもありません。残念!
 昨日夕方前から、先日友人から引き継いだ気象測器の補修を行いました。
 持ち帰って時点では全く動かなかったのですが、それぞれネジを外して分解し、細部を点検しましたら小さなネジが挟まっていたのです。しかしそれを除いても音が大きいのです。
 再度各部品を動かしながら点検しますと、1㎜程度のゆがみがあったのです。
 部品を組み立て作動さしますと、音も小さくなってスンナリと動くようになりました。その後軽く油等を引いて<OK>としました。よってこの夏の子供たちの研修には使えそうです。
 小生がこのような事例が出来るのも<昔取った杵柄>なのです。昔の気象測器はほとんど人の手を経て作られたものなので、その順を追って作業をすれば概ね修理出来るのです。小生自身その作業を担当業務として数年間習得しましたので、何とかまだ身に付いていたようです。(桜54)

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